
今日は『別府地獄めぐり』をしてきます。
朝食はホテル
1階のレストランでバイキングです。基本的に和食中心のおかずです。スクランブルエッグやソーセージもありました。ご飯のお供がたくさんあって白ご飯をいっぱい食べたくなります

珍しく生野菜がなく、おふくろの味といった感じのお野菜の煮物がたくさんありました ← 私好みです

温泉卵と生卵があり、ゆで卵と勘違いした人の悲鳴があちこちで聞こえてましたw
私の朝食です。肉じゃがとかゴマ油和えとか油もの系やすき焼きなどの肉系は避けました。 あとからタコ飯があることに気付いて少しだけおかわりしちゃった

飲み物はどれもお部屋に持ち帰ることができるように紙コップと蓋が用意されており、パンも個別包装されてお部屋で食べることが可能です。
今日のお昼はコンビニで何か買って公園で食べようと思ってたところだったのでカスタードパイをいただいてきちゃいました。ちょうどよかったです

← よいこはまねしてはいけません

お部屋でゆっくりコーヒーを飲んだあと、9時にチェックアウトしてスーツケースを預かってもらい、駅にあるバス停に向かいました。
『
別府地獄めぐり』
定期観光バスは毎日午前と午後に1便づつ
亀の井バスが運行しており、
7つの地獄を3時間で回ります。最近の物価高騰で値上がりしたばかりですが4500円と他のツアーに比べてお得なお値段です。事前に
ハイウエイバスドットコム別府地獄めぐりから申し込めます。
バスが到着するとチケットを確認され、これ↓を首から下げておくように言われました。これを見せるだけで地獄に入れるようです。
かわいいバスです。ナンバーはバス会社の創業年だそうです。
土曜日の午前便ということもあって参加者はそれほど多くありません。子供や老人はひとりもいませんでした。出張ついでといった感じのYシャツにスラックスの方たちが多く、カップル、中年のご夫婦、女性同士のお友達、そして私のようなひとり参加も数人いました。
最初の地獄に着くまでの間、ガイドさんがいろいろな話をしてくださいました。。。。。ほとんど覚えてないけど覚えてることだけ紹介します

別府の温泉は別府八湯という8つの温泉から成っているそうです。私が宿泊している別府駅近辺は別府温泉、有名は杉乃井ホテルがあるのは観海寺温泉、私たちが向かう地獄のある鉄輪(かんなわ)温泉などです。
この定期観光バスを運行している亀の井バスは実はすごい由緒正しきバス会社だそうです。愛媛県に住んでいた駅前の銅像の油屋熊八さんが奥様の実家の別府に来て温泉に惚れ込み「こんないい湯が知られていないのはもったいない」と亀の井ホテルを創業。その後亀の井バスを創業。この地獄めぐりバスはなんと⁉日本初の定期観光バスで、地獄を案内するために日本初のバスガイドさんが生まれました。湯布院を開発したのも熊八さん、九州横断道路(別府~長崎)を観光道路として作ろうと推し進めたのも熊八さん、と熊八さんがいなかったら大分県(特に別府)の発展はなかったと大分県では亀の井の名前も熊八さんの名前も知らない人はいないそうです(学校で必ず習うらしい)。
『
山は富士、海は瀬戸内、湯は別府』by 熊八 ←ガイドさんが教えてくれた

最初の地獄は『海地獄』です。

地獄の手前にある池には『大鬼蓮(おおおにばす)』という大きな蓮があり、毎年夏に20kgまでの子供が乗れるイベントがあるそうです。写っていませんが1メートルぐらいの葉も浮いてました。
こちらが海地獄。とても綺麗なコバルトブルーです。硫酸鉄の影響だそうです。ダンナに聞いたら硫酸銅が青色を反射して青く見えるから同じ原理じゃないかって。。。難しくてよくわからにゃい💦
2番目は『鬼石坊主地獄』です。
写真だと伝わらないかなぁ、
粘土質の泥が沸騰してるんです。地味だけどこれスゴイです。地味すぎてみなさん一番印象に残ってないんじゃないかと思いますがわたし的には一番スゴイと思いました。ずーっと見ていたかった。なので動画を録ったんだけど載せ方がわかりません



写真を撮るのがやっとのペースで『
地獄めぐり通り』と名の付いた歩道を通って次の地獄へ移動です。
3番目は『かまど地獄』です。
一丁目から六丁目まであります。・・・あったはずです💦 ガイドさんがどんどん進むので1丁目はいつの間にか通り過ぎたようです💦💦
二丁目です。釜の下のほうから100℃の蒸気が出ています。
三丁目です。海地獄のような
コバルトブルーですが、こちらは非結晶の
シリカ(SiO2)だそうです。(SiO2ってなんだかとっても身近な気が・・・

)
四丁目ではイベントをやっていました。粘土の池には湯けむりがまったくないように見えますがタバコの煙を吹きかけると現れます。大歓声が起こってましたw
五丁目です。これもシリカらしいのですが、年に数回池の色が薄くなったり濃くなったり緑になったりと色が変わるそうです。
六丁目です。これも粘土の池です。沸騰しています。
ガイドさんオススメの
かまど地獄名物『
温泉ピータン』と『
醤油プリン』です。「時間がないから食べるなら車内でお願いしまーす」とのことでしたが、あとで私のお昼ご飯のデザートにしました

プリンのカラメルに醤油を使ってあって甘くなくて美味しかったです

他にもガイドさんのオススメがここの売店で買えます。
つぶ入りカボスジュースと
シリカのフェイスマスクです。特にフェイスマスクはここでしか買えないとのことで大人気でした。 ← と言ってましたが
かまど地獄オンラインショップで買えます
梅雨に入ったばかりのこの日、すごくいいお天気で気温32度でかなり湿度が高く、ただでさえ汗だくなのに沸騰した温泉を歩いて巡るという修行のような状態でした。まだ半分も回ってないのにヘトヘトです。
後編へ続く。
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