MSCベリッシマ (22) 巡回バス事情
2024年 07月 20日
ジャパネットクルーズは各寄港地で巡回バスを出していて、無料で乗ることができます。
近場の主要観光地にバス停があり、オプショナルツアーを申し込まなくても十分観光ができます。私たちもすべての寄港地で利用しました。
寄港地で下船するとジャパネットスタッフがオプショナルツアーの人と巡回バス利用の人をうまく分けて誘導してくれるので間違うことはありませんでした
台数も多く、これらがグルグルと巡回しているなら乗れないということはないんじゃないかと思うほどでした。
台数も多く、これらがグルグルと巡回しているなら乗れないということはないんじゃないかと思うほどでした。秋田の巡回バス事情
下船時は十数台が止まっていて、順番に案内され大体満席になると出発するという感じでした。何事もなく出発して最初のバス停秋田キャッスルホテル前に到着。ほとんどの人が降りていました。乗るときもすぐにバスが来てほとんど待つことなく秋田駅へ向かいました。秋田駅でもすぐ降りて、買い物後はすぐに来たバスに乗ってまたすぐ次のポートタワーセリオンに向かい、タワーから船までもすぐにバスが来てすぐに乗れたという感じでした。
途中で渋滞もなかったですし、ただただ巡回バスって便利だなぁと思って利用しました。
金沢の巡回バス事情
一番苦情が多かったのが金沢だったと思います。
ここでも台数は十分にありました。秋田のときとは違って港の巡回バス担当のジャパネットスタッフの方が責任感満載という方でした。しっかり人数を数えて空席がない状態にしてから出発、という感じで空席があると「あと1人いませんかぁ～」と見つかるまで声をかけているので乗りたい人の列が長くなるばかり
もうちょっとアバウトにしないと物事がスムーズに行きませんよ～と言ってあげたかったですｗ
もうちょっとアバウトにしないと物事がスムーズに行きませんよ～と言ってあげたかったですｗ 最初のバス停の金沢公園前はとても広い場所でした。道路沿いにバス停がありますが(バスと乗り込んでいる人が中央あたりに小さく映ってます)、待つのはそこから少し離れたテントがある場所です(バス停の右側、建物の前)。日差しが強いことによる配慮かなと思ったのですが、とにかく並ぶんです。テント内に蛇腹に並び、そのままテント外に列は続いたまま短くなることはなかったように思います。バスが来るとまずスタッフがテントから出てバスに空席数を確認に行きます。そしてその人数だけバスまで案内します。あんなにあったバスは一体どこへ消えたの？というくらい待ちました。テント内に折り畳み椅子が2個だけ用意してあり(元々はスタッフだったようです)、「椅子が必要な方はいますか～」と声をかけていましたがそもそもお年寄りだらけなので自分だけ座るなんて言えないよねとうなづきあってる方がいたり、体の悪い方どうぞ～と声をかける方がいたりで、私が並んでいた数十分は椅子を使っている方はいませんでした。
近江町市場からこのバス停までと金沢駅まではほぼ同じ距離だったので歩けばよかったと思いました。やっと来たバスに乗り込んで次のバス停金沢駅に向かいました。特に何もなく普通に降車しました。
問題は金沢駅から乗るときです。バス停はロータリー内の駅から一番遠い場所に2台分ありました。それは全然問題なしですが、駅を出てびっくり。大都市金沢駅の大きなロータリーの半分以上を囲むように列が出来ていたんです。えっ、バスはどこにあるの?とつぶやいてしまったくらいですｗ バスは全然来ないし、来てもロータリーの中に入れない。入ってきても路線バス運転手やバス会社の人に邪魔だと追い出されてバス停をすぎた交差点に止めさせられ、またどこか回って戻ってこなければならない。ここでもまたジャパネットスタッフが「あと3席空いてます、3名様いらっしゃいませんか～」と完全に満席になるまで出発させません。乗客が「ほとんど2名なんだから2名を乗せて1名を探せばいいじゃないか」と怒り出す始末です。とにかく金沢のジャパネットスタッフは手際が悪かったです。
バスが来ないのは道路事情が大きかったように思います。駅周辺だけがすごい混雑でそれを避けるために巡回バスが駅を一度通り過ぎる形で遠回りをしてロータリーに入ってきていました。その混雑している場所にバスが溜まってしまい、大量に駅に着いたバスがロータリーに入れないのでまた回ってくるという事態が起きていました。
日差しが強かったので日傘を差している人が多く、それも長時間狭い場所で並んでいる人の神経を逆なでしていました。
この日はディナーでもバーでも皆さんバスの文句を話して盛り上がっていましたｗ
済州島の巡回バス事情
特に問題は何もなかったと思います。
バスを降りると普通にジャパネットスタッフがバスへ案内してくださり、最前列席にいるスタッフが「まだまだ乗れまーす」とか「あと何人乗れまーす」と声をかけているのでわかりやすかったです。前列にある優先席を使う人がいないことがわかるとその席分「あと8名様でーす」と優先席に誘導してくれてました。
天地淵瀑布でも降りると「お疲れ様でした～。またここに戻ってきてくださいね～」と迎えてくれました。小雨の中を屋根のないところで並びましたが混乱はありませんでした。
とても手際が良かったし、全員日本人でしたので乗船していたジャパネットスタッフの方々だったんじゃないでしょうか。
鹿児島の巡回バス事情
最初のバス停は鹿児島中央駅でした。ジャパネットが巡回バスとオプショナルツアーのためだけに借りてくれたであろう場所にバス停があり、とても安全で便利だと思いました。
買い物を終えてバス停に戻ると写真のように何台もバスが止まっていました。そして前の人に続いて乗り込もうとするとスタッフに止められました。たくさん席は空いているように見えましたが「次でお願いします」というので巡回バスの旗があるところで待ちました。
その直後、ほぼ満席で止まっていたバスから人が降りてきました。最初のご夫婦がスタッフに詰め寄り「俺たちは半日しか観光時間がないんだよ、なんでこんなところで30分も待たされるんだ
」と大声で怒鳴りつけました。ビックリ
スタッフが謝るも「すみませんじゃねぇんだよっ！」と怒りが収まらない様子。そのあとも次々と降りて来た方々が「なんで私たちだけ降ろしてもらえないの？」「冷房を切ったままとはどういうことだっ」「誰も何も説明しないのはなぜだ」とスタッフに怒っていました。何があったのかは結局わかりませんでしたが、私たちはその方たちが全員降りるのを待って、その隣にあるバスに乗って次のバス停に向かいました。んー、私たちが待たされた理由もわからないし、私たちが乗り込んだバスも待たされていたわけで、一体何だったんでしょうね。他にも鹿児島中央駅では下りない人を乗せたままのバスが何台もありました。私たちは実質2分程度しか待たなかったので特に問題はありませんでしたが、あの方たちは楽しい旅行でお気の毒ねと母と話していました。
」と大声で怒鳴りつけました。ビックリ スタッフが謝るも「すみませんじゃねぇんだよっ！」と怒りが収まらない様子。そのあとも次々と降りて来た方々が「なんで私たちだけ降ろしてもらえないの？」「冷房を切ったままとはどういうことだっ」「誰も何も説明しないのはなぜだ」とスタッフに怒っていました。何があったのかは結局わかりませんでしたが、私たちはその方たちが全員降りるのを待って、その隣にあるバスに乗って次のバス停に向かいました。んー、私たちが待たされた理由もわからないし、私たちが乗り込んだバスも待たされていたわけで、一体何だったんでしょうね。他にも鹿児島中央駅では下りない人を乗せたままのバスが何台もありました。私たちは実質2分程度しか待たなかったので特に問題はありませんでしたが、あの方たちは楽しい旅行でお気の毒ねと母と話していました。次のバス停照国神社ではバスを降りると地元の方によるお茶のサービスがありました。鹿児島の知覧茶🍵です。とても綺麗な緑色をしていました。まだ暑さになれていない体に冷たいお茶がとても美味しかったです。よくあるのは売るためのサービスですが、ここでは提供だけで売っていませんでした。純粋にクルーズ客を歓迎してくれているのがうれしかったです
城山展望台に行ったあと天文館に戻って食事して、船に戻るために照国神社のバス停に戻り並んでいるとスタッフが「船直行便をご希望の6名様、こちらのバスにどうぞ～」と前のバスに乗れなかった私たちを含む６人を案内してくれました。通常の巡回バスはこのあと城山展望台に向かうはずです。前方に2名と最後尾にご夫婦と私たちが座りました。あれれ？なんかバスが豪華なんだけど。あれれ？バスガイドさんがいるんだけど。なんと!? 巡回バス停の行列(と言ってもバスはすぐ来るし大した長さでもなかった)を見たスタッフが機転を利かせてオプショナルツアーで照国神社を訪れていたバスの空席に乗せてくれたんです。お隣のご夫婦の旦那様がとても面白い方でしたし、ガイドさんの案内を聞きながら「そうなんだぁ」と照国神社から船まで楽しく向かいました。ラッキー
私は降りるときに運転手さんに必ず「お世話様でしたー」と言っていました。「いってらっしゃい」「気を付けて」「ありがとう」人それぞれ言葉は違いますが笑顔で返してくれました。
たかがバス、されどバス、普通に運行できて当たり前、でもイヤなことがあると旅が台無しになるし、小さくてもイイことがあるとあとで思い出して幸せになります。
by anon1582
| 2024-07-20 17:12
| クルーズ
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