MSCベリッシマ(3) OP事前予約

　　　　

過去記事リスト
MSCベリッシマ (1) キャンセル待ち

MSCベリッシマ(2) キャンセルが出た！

まずは前回書いた申し込みまでの怒涛の日程をまとめてみます。

ジャパネットにキャンセル待ち申し込み後約3ヵ月

　1日目　着信あり(留守電なし)

　2日目　折り返し電話した　キャンセルが出た連絡

　3日目　参加表明期限日 ジャパネットに申し込み表明

　　　　 代金支払い

　4日目　参加申込書が届く

　5日目　参加申込書を送付 (翌日が送付期限日)　

12日目　パスポート確認・ＯＰツアー申込書が届く

16日目　パスポート確認・ＯＰツアー申込書を送付 (3日後が送付期限日)

期限が短くていろいろ考えている暇がなかったです。とにかく申し込みをしないと権利がぁぁぁという感じでした。もしかしてそれが狙い？ｗｗｗ

同行者が母だったのでまだよかったものの、これが友達だったら打合せのために会うとかzoomするとか日程を合わせて話し合いをしなくちゃでもっと大変だったかも。

前回書き忘れていましたが、参加表明した時点で電話口で旅行代の支払いを求められます。選択肢はいくつかあったと思いますが「カードで支払われますか？」と聞かれてそのまま「はい」と答えたので他の方法はわかりません。口頭でクレカ番号を伝えて「確認が取れました。こちらから引き落とさせていただきます」で終わり。今考えてみれば、権利を失うと連呼されたけどもう支払い手続きをしているのでそんな心配はなかったのかもしれません。セールス的な仕事ってこうやって畳み込んで行くものなんですかねｗ

パスポート確認・ＯＰツアー申込書の片隅に任意ですが客室位置希望聞き取りという欄があります。

部屋の希望がある場合、下記のうち3つまで選択できます。

　　高層階

　　中層階

　　左側

　　右側

　　前方

　　中央

　　後方

　　エレベーター近く

注意書きも添えられています。高層階が人気なんだなというのがわかりますねｗ

　　大型船の眺望は高層階も中層階も遜色ない

　　高層階のほうが揺れる

　　寄港地で左右どちら側に接岸するかは気象条件によって決める

　　ご希望に添えない場合があります

申し込み順にこの聞き取りを考慮しながら部屋位置が決定されるとどこかに書いてありました(どこだったか忘れた)。ヨットクラブは14, 15, 16, 18階なのでキャンセル待ちで取れた私は優先度最低で14階ということなんでしょうね 一応高層階・左側・前方を希望してみました。

寄港地での行動を決めるためのものとしてオプショナルツアー(OP)案内の冊子と寄港地無料循環バスの案内がありました。別途ヨットクラブ限定OPの案内も入っていました。

無料循環バスは各寄港地で港から港まで30分～60分間隔で主要駅を含む観光地をぐるぐると回っていて乗り降り自由です。例えば函館だと港→函館駅→函館山ロープウエイ→金森赤レンガ倉庫→港を65分間隔で回るようです。国内なので土地勘もありますし、途中まで循環バスを使ってそこから足を延ばしてみるなど便利に使えそうです。

OPは寄港地によりますが6～10種類用意されています。どれも専用バスとガイド付きです。ショートツアーは循環バスでも行ける範囲です。1日ツアーは食事が付くので少しお高めで現地有名料亭に行くプランなどが多い気がしました。船が外国船でバスタブなしの部屋がほとんどだからでしょうか、温泉や健康ランドでゆっくりというプランがたくさん用意されています。私は温泉に行く交通手段としてクルーズ船は選びませんがそういう需要が多いのでしょうねｗ

ヨットクラブ限定OPはショートツアーがなく、ラグジュアリーバスを使って観光、老舗旅館でお風呂と高級懐石昼食というのが多いです。

無料循環バスを使う場合は最終バスの時間を気にしなければなりません。最終に乗り遅れたり、混んでて乗れないとそのまま船に乗り遅れることになります。乗り遅れたら次の寄港地に自力で行かなくてはなりません。OPは船側が用意しているものなのでOPのバスが遅れると船は到着を待ってから出港となるようです。

これらを参考に1週間以内にOP申し込みを検討しなければならないわけです。まぁ、事前申し込みなので乗船後も若干料金はお高めですが申し込み可能とは思います。MSC DIVINAに乗ったときも船からの事前割引OP案内が送られてきていました。JTBからの案内が乗船後に希望を聞きますということだったので検討すらしませんでしたが。

とりあえず母と相談し、OPの事前申し込みはしないことにしました。

今回の寄港地は済州島を除いて私も母も行ったことがあるので、循環バスでもう一度行きたい場所や行ったことがない場所を周るだけにしようかと。母が年老いてきたので5000人大移動に巻き込まれないよう下船開始直後の下船は避けたい(OPは急いで降りる必要あり)のと、母は自分が運転しない車に乗ると酔うのでOPバスで長距離移動がツライというのが大きな理由です。

土地勘のない済州島だけはOPにしようかとも思ったのですがすべて昼食付だし食事の習慣の違いからやめました。韓国では大皿や大鍋で出てきて知らない人と一緒につっつくことになるそうです(パンフの注意書きにありました)。んー、こういうのは母は全然ダメで私も苦手です。仕事でも冬の宴会に出ないのは鍋がでるからです

次回はハンドブックをメインに送付された冊子について書きたいと思います。